必要な文献をコピーしていたら、その前のページの文献が某所で紹介されていた件。
Chocolote craving when depressed:a personality maker.
British Journal of Psychiatry, (2007), 191, 351-352
うほ…なんというチョコレート…
興味の赴くままにコピー。
しかしチョコレートという刺激語で連想されるのはチョコレート戦争。
そしてチョコレート戦争と言えば、金泉堂のエクレアことエクレール(稲妻)。
後にも先にも、文章中に登場した食べ物、それもお菓子を
あれほどまでに食べてみたいと思ったことがねぇ。
本文をざざっと斜め読むと…
・ネット調査で、N=3486
・抑うつエピソードと治療の有無、症状とその対処、落ち込み時の食べ物への渇望とチョコへの渇望
・気分と人格に冠する調査票
・2週間以上の抑うつエピソード持ちの人の約45%が"chocolate craving"で、その多くが女性。
・『抑うつ時にチョコレートは重要だ』という人にとって、チョコレートは不安や過敏さを落ち着かせてくれるモノとなっている。
・チョコレート活動とパーソナリティ要因(rejection sensitivityとirritability)の間に関連。
・『チョコレートへの渇望』 が非定型の抑うつの識別に使えるんジャマイカ?
( ´_ゝ`)フム
日ごろミリセカンドだ、バイアスだ、何語再生だ…と認知認知なモノばかり読んでいると
行動レベルな話や生物学的な要因を絡めた発想と距離が遠くなってしまいそうで怖い気がしてたので新鮮。
また『抑うつ者の全てが~』ではなく、『抑うつ者の中の…』という区切った考え方は、
今まさに考え中な研究とだだ重なりなのでちょっと気になる。
とは言え、休憩室でコーヒー飲みながらという斜め読みの中でも相当の斜めっぷりですが。
何でも同期によれば「チョコレートと何たら」、という研究はけっこうあるらしい・・・
巡り合ったことはあまりないなぁ…。
2007年12月26日
スイーツ(笑)…などとあなどれない?
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2 件のコメント:
それでこんなに「チョコレート」サーチしていたのか...
さっそくS.W.I.活動にいそしみました(笑)
しまった、S.W.I.でバレるとは(笑)
コピー時にどこかでこのタイトル見たな~、
としか覚えておらず片っ端から検索してみおました。
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