2008年3月11日

声を。

諸君 私は自分の臨床が不安だ
諸君 私は自分の臨床が不安だ
諸君 私は自分の臨床がとっても不安だ

共感が不安だ 表情が不安だ 言葉が不安だ
見立てが不安だ ケースの方針が不安だ 意識していないクセが不安だ
知識の量と質が不安だ これまでの経験が不安だ 己自身が不安だ

相談機関で 教育機関で 
医療機関で 公共機関で
この地上で行われるありとあらゆる自分の臨床活動に不安を感じている

研究と雑務を言い訳に不勉強な自分の一言が、
轟音とともに面接の場を破壊しないか心配だ
偏見に任せて選んだ書籍を通じて得た経験が、
実践の場で活用されずばらばらになった時など心が凍る

自分の考えた方針が周囲から見て破綻していそうなのが不安だ
必死の思いで考えた今後の方針を、
次の日に冷静な状態で読み返し絶望した時など体が震えるような気持ちだった

独りよがりの介入が実際の場で頓挫することを想像すると不安だ
恐慌状態の自分が既に破綻した筋書きに、
何度も何度もすがりつく様など想像するだけで怖気すら覚える

鍛錬不足の逐語録を夜中に1人読み返す様などはもうたまらない
迷走する面接の記録が私の振り回す右手とともに、
赤ペンにまっかっかに「?」や「×」が付けられるのも最高だ

哀れな自尊心が自分勝手な言い訳で健気にも湧き上がってきたのを、
冷静な同僚の一言が空虚な自尊心ごと、
正確無比に自分の未熟さを露呈させた時など絶頂感すら覚える

大学のスーパーバイザーに指導にされるのは恐ろしいがためになる

必死に考えて決めた面接方針が検討され、
自分が意識していなかった部分が明らかにされる様は、
とてもとても情けないが勉強になる

先人の知識と経験に圧倒されつつも、
それを自分の中に取り込んでいくのがしんどいが必要だ

Amazonで買ったは良いが未読の臨床本が積み上げられ、
「まだ読んでないのか?(プゲラ」と同僚から尋ねられるのは恥辱の極みだ

諸君 私は少しでもマシな臨床活動を そのための鍛錬を望んでいる
諸君 私のまわりにいる院生諸君 
君達は一体何を望んでいる?

更なる鍛錬を望むか?
情け容赦のない自分の未熟さと愚かさに向き合う鍛錬を望むか?
徹底的な検討の限りを尽くし
自分自身の想像を絶する醜態と向き合い続ける嵐の様な鍛錬を望むか?  

『鍛錬! 鍛錬! 鍛錬!』

よろしい ならば鍛錬だ

我々は渾身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ
だがこの狭いようで広い研究室の片隅で
3年もの間くすぶり続けていた我々にただの鍛錬ではもはや足りない!!

大鍛錬を!!
情け容赦のない大鍛錬を!!

我らの経験年数はわずかに3年 何の資格も持たぬ研修生に過ぎない
だが我らはいっぱしの臨床家となりうる存在だと私は信仰している
ならば我らは鍛錬を通じ諸君と私でいっぱしの臨床家となる

我々を「自分も昔そうだった」「いつかはできるようになる」と、
無責任に励まし隠居を決め込んでいる上級生と先生方を叩き起こそう
ドアをノックしメールで檄文を送りつけ惨状を見せつけ思い出させよう
連中に初心者の姿を思い出させてやる
連中に我々の未熟さと抱える不安の強さを伝えきってやる

天と地のはざまには奴らとの表面的な情報交換では、
伝わりきらない未熟さや悩みがあることを思い出させてやる
一千項の未熟者の悩み事で 奴らのオフィスアワーと空き時間を使い尽くしてやる

「最後の未熟者発起人より周囲の上級生・先生方へ」

目標俺の臨床 基本の“き”の字から!

第二次臨床鍛錬 状況を開始せよ





・・・とか昼間から考えている俺は間違いなく阿呆。
そしてHELLSING好き。大佐め。でもベルナドットさんの方がもっと好き。


自己研鑽と動機付けが必須かつ前提とは言え、
周囲に教えを乞うことも必要だと思うのです。挙げてみることに、声を。

2008年3月10日

見知った地酒

筑波山の梅まつり帰りに行ってきました、
稲葉酒造場


前回飲んだ「すてら」がとても飲みやすく、
酒屋で買う日本酒と大きく味が違い、驚きでしたので、
今回も購入。


前回購入は「すてら」の本生純米吟醸。アルコール度数は15%。
「飲みやすいやつ」、ということでオススメいただいただけあって、
非常にフルーティで飲みやすいものでした。


今回のワガママは・・・
①前回おいしかったから、今回も「すてら」を買いたい。
②もう少し日本酒っぽい感じがよい。
③お値段は控えめ。


相談させていただいた結果、
今回は「すてら」の純米吟醸の手搾りを購入。
お値段2730円なり。














ちなみに“蔵”と酵母まで選べました。
酵母は2種類。ラベルの色(エンジか青)で判別。
蔵は6つのナンバリング。とりあえず一番時期が早い1番蔵で出来たお酒を購入。
アルコール度数は17.5%。水で薄めていないとのことで、
「華やかな香り」とのこと。


さっそく帰宅後に飲んでみる。
うーまーい。
前回に比べて飲みごたえというか、お酒っぽい感じが残る。
でも喉ごしはすっと軽く、飲みやすい。
いいにおいだし。

順調にハマっている感。だってうまいんだもの。
今度、研究室内の旅行に持って行こうかな。

2008年3月4日

MAY≠MARCH

諸事情でMARCH20・21・22で開催される“ローカル国際学会”に参加する予定なのですよ。



MARCH



MARCH



MARCH














どうして、MARCHを5月だと思っちゃってたんだろう…




さて、てんやわんや。

2008年3月2日

うっふっふ・・・

たった今、ガチャガチャの菌コンプリート。

…にやり、そっちはどうよ?
ちなみに最後はボツリヌス菌でした。真空禁止。












結果、画面上ではオリゼーが思う存分にデスクトップをかもしてくれています。

・・・こらまたデカイ。

正直、ちょっとジャマw

2008年3月1日

花粉症かと思いきや

しっかり発熱。


院生室の両隣も「花粉症だと思ったら風邪だった」とのことなので、
風邪確定。

職場こと研究室の環境要因も著しく強い気が。
この前の環境測定の際、測定していた方によれば、「湿度8%」らしい、この部屋。
最適湿度は40~60%なのに対してこの低さ。砂漠か。



・・・そりゃカップに入れたほうじ茶も干上がるわけですな。



しかし、このプチ・パンデミック・スパイラルとも言うべき、
院生室内集団感染…何とかならんかなー・・・



外で感染後に発病→仕事が休めないので来る→感染→仕事が休めないので…→さらに感染



・・・とか言いつつも、やっぱり体調不良で仕事が減るわけもなく、
個人情報的なアレで代わってもらうわけにもいかず、結局、人が少ない時間を狙って来ている件。
せめて伝染さぬよう、マスクマスク・・・

しかしコレがはしかやらインフルエンザやらだと思うと怖気が。