2009年9月30日

意味はないが気持ちだけはある

「ぬもぬも!ぬもぬも!ぬもぬも!」


だめだ!だめだ!だめだ!手ぬるい!もっと!もっとだ!
粘性を帯びすぎている!ゲル状のままではダメだ!
飛び立て!


「んいんい!んいんい!んいんい!」


おお伸びてきた伸びてきた!
でももっと複雑だった!色で言うとモスグリーンとだいだい色の渦!
ウルトラQの表紙的な感じで!


「おぎゃごろん!おぎゃごろん!おぎゃごろん!」


そうそう、こんな感じで悲しかったり落胆的やるせなさ!
回転か?転げ落ちる感じか?
あとは紫!ナス的成分も含んでたよ!あとは転がりきった先の崖から!
跳べ!翔べ!飛び立て!
















「ぬもぬも!ぬもぬも!ぬもぬも!」


だめだ、カフェイン!誰かカフェインをくれ!

2009年9月29日

地位の低さ故かパーソナリティか

後期初日ということなのか、
最も『したっぱー』だからなのか…


講義を行う教室が、
直前になって割り振られていなかったことが判明。


やや凹む。


幸いなことに?
すぐに代わりの教室を設定してもらい、生徒さん方と共に移動。
わっせわっせ。

…90人収容の『大講義室』にレベルアップ!

階段教室から『見下ろされる』スタイルに思わずアガる。
奥の方まで顔が見えるのはイイ感じですが、
次回はマイクを使わないと声が枯れてしまう…


次回はまた違う教室らしいが、ようやく座席と名前が一致してたのに…
位置から覚え直しです。

2009年9月28日

いわゆる後期で

すっかり体感時間が違う感じですが、
明日から『後期』。

レジュメをポチポチ作りながら気がつく。



後期

週1外勤が再開

あれ?…ということは近辺での調査も再開じゃね?

準備!!



良くも悪くも慣れたデータ収集だけに油断。うかつ。



プログラムの動作確認をしたり、エラーチェックをしたり、
レジストリを掃除したり、入力済データを移動したり…



レジュメ作りを先延ばしし、ここまで実行して、
9月最初は挨拶だけの約束だったことを手帳で確認する。


(チクショウ)


とりあえず明日はご挨拶と次の評判良い系の調査をお願いしようか。
倫理の書類を出してからだと10月か。
10月に調査…いろいろと身の置き場を考えさせられます

2009年9月15日

ここで困っちゃったんですよ…等々

本日のゼミ発表での過ち。
ライフイベンツな過ちは明日に直面化。


・なぜかゼミ指導なのにWSモードで語る。
・数え切れないぐらい噛む。
・Anxietyな人の結果について全く逆の話をしてしまう。
・途中で「えっと青い方のやつ」とか言っちゃう。
・引用文献を付け忘れる。


WSモードだとどうも『丁寧』になってしまう。
なぜ卒論生とアイコンタクトしながら発表していたのだろうか…
非常に何人かがよく反応してくれていた。
感想とか聞きたかったが、お師匠様への懺悔timeのため不可能。

ちなみに師匠筋の先生とはやや緊迫した空気が流れたが、
アイコンタクトというよりもウニ投げあい。最終的にはウニをお互いに食す。



問題は…意外と整理しながら話せたことだ。
なにやら妙な…悩みの自己開示みたいな発表だったのに、
どうしてだろうか。

2009年9月14日

ワンクリックが命取り

『読めや!』と彼奴に蹴られる。

訴えたら勝てるだろうか…と
憂鬱なようで実は確信犯的に準備を怠るゼミ発表を前に
無駄な思考をしたりしなかったり。


訴えない。
なぜなら俺が悪いからだ。


件名と発信者と最初の2行だけで判断し、
彼奴のメールを無視。あまつさえ削除。

『俺やで!俺俺』という文字列を認知した瞬間、
なぜかそのメールを読まずに削除。
手早すぎる。


読まずに食べたと謳われる白ヤギさんもさぞ驚かれるだろう。
今後は気をつけようという戒め。


そういえば昔、研究室の上役のメールアドレスを
迷惑メールに指定していて連絡が取れなくなったことがあった。
こちらは確信犯ではない、はず。

今考えると実に恐ろしい。

『若くないやろ?ん?』と
日本心理学会の事務局より確認を求められる。


会費の若年割引はもう受けられぬ模様。
何となくだが、年齢でサバを読んでいたことを指摘されてしまったようで
気恥ずかしい。

2009年9月13日

にらめっこする×5416列

このごろ御一人様にならない。
M1の方に深夜の主を譲る日々。

そんな中で全く興味本位で近づいて、
「えらいめ」に合っている研究をまとめまとめ。


qualitativeな部分に、
quantitativeな裏づけをという「当たり前」のお話。
今段階は後者強め。


□『列』の合計が5000強のSPSSファイルが重すぎて開かない
□そういやどっかが分析しないデータだったような…
□あれ?この仮説はどの分析から…?
□うーんと、ここではχ2分析?それともANOVA?


ある流派で中心になっている仮説生成と検証のやり方と、
別の流派で中心となっている仮説生成と検証のやり方を重ねようとしたら、
死ぬほど大変だったでござるの巻


そんな「当たり前」さが面白くて、某『エライ人』のこの研究に
混ざっているのだが、『エライ人』があまり手伝ってくれない(作業的な部分で



にらめ!にらもうぞ!
俺と一緒にSPSSとかローデータをにらもうではないか!

にらまずにこぎれいにまとめられた図表だけでオモチロサが感じられようか?
いやない…とも言い切れないが、ちょっとにらんだ方が達成感というか、
感慨みたいなのが湧いたり沸かなかったり…しないかな?



チクショウ

2009年9月10日

ウニを仕込め!





グサリ(原作ではブシャーと流血)





眠れぬ夜のお供、
ムダヅモ無き改革2巻より。
S-マインではだめ。ブシャーって血が出る。
しかも神経毒が仕込んであるらしい。再起不能。


針…棘…ハッ!!
ウニ…ウニではどうだろうか?
毒のない、でも痛そうなアイツ!


「彼我の差万歳!
 我等は互いにウニを掌に仕込んで握手をしようではないか!」


変態だ。間違いなく。
握手後のコメント。


①相手が自分のウニに気づかない
『…(ちゃんとチクチクしてると思うんだけど…勘違いかな?)』
刺さりもしない。
自分の熱意が伝わらなかった。相手がかわした可能性も。

②相手の掌にウニを感じない。
『…ッチ』
自分のウニが相手に刺さっただけ。
相手には意見がない。もしくは教えてもらえなかった。

③相手のウニを自分のウニが潰す。
『殺ってもうた!!』/『…任務完了』
アクシデンタルに相手の興味関心を否定しつたり、
意図的に同じ興味関心を持つ相手を撃滅してみたり。
どっちにせよ以後避けられるようになる。

④相手のウニによって自分のウニが潰される。

⑤両者チクチクとお互いのウニを知覚し、交換して食す。



何を書いているかわからなくなったので帰ることに。
いや消そう。いずれ。

2009年9月8日

"公明正大な美女"に翻弄される

というが自縄自縛。
え?美女の前で縛られてるの、俺?
やぶさかでなくない。

【先月~昨日まで】
・ログインできない
・「オマエが借金を返さないから悪い」というデマに踊らされる。
・実はパスワードを間違いすぎてログインできなかっただけ。
・ログインできるようにしてもらう
・よく考えたらパスワードを覚えていない
・パスワードを初期に戻す
・あれ?学会、終わってね?(出張届)

【以下、今日】
・手遅れかと思った出張届が大丈夫かも疑惑
・と思ったら宿泊先の明細がない
・家捜し←イマココ

無念。

2009年9月7日

何を、どう、誰に、伝えたいのだろうか。

日本行動療法学会/日本認知療法学会の大会が10月にある。
なんだかんだでメインの学会。
前日にある勉強会にも出よう(飲み会的な意味で)と思っていた矢先。



何だかなぁな気分になる。



今日、隣の席の同期からももらったが、
リーフレットみたいなのが実は俺にも届いていた。








(゚д゚ )…全国民…総力の…結集…






後輩には『某政党みたい』と言われましたが、
どこかそんな、『メッセージ性の強い』フインキがするんだと思う。

過去の大会もこうだったっけと調べてみる。
自分が参加した会だけですが。無駄time。

行動療法学会
2005年(広島大学)人間科学としての行動療法の展開
2006年(東邦大学)行動療法の先端性と一般性
2007年(兵庫教育大学/早稲田大学)教育・福祉・健康分野への進展
2008年(北海道医療大学)サイコセラピーの融合とより良き社会的貢献を目指して

認知療法学会
2007年(東邦大学)認知療法の多様性を探る
2008年(東京大学)認知療法の科学的方法論の発展

※2008年は同時開催

ふむ。
今回のような『メッセージ性』は薄く感じる。
むしろ自然?



めったに見ない大会HPを読んで背景を知る。

我が国では、10年連続で自殺者が年間3万人を超えるなど、最悪のメンタルヘルスの状態が続いております。認知行動療法は、世界的なエビデンスの集積により、ほとんどの精神障害で、薬物療法と肩を並べる治療の選択肢となってまいりました。今こそ、治療効果のある、認知行動療法の全国民への提供が急務であります。

こうした社会的背景から、大会テーマについては両学会の共通のテーマとして「認知行動療法を全国民に提供するために、総力の結集を!」とさせていただきました。



…いえ、特に何もありません。
ただ何となく、個人的に、こんな感じでもよかったかなと思いました。















あくまで、何となく。

2009年9月5日

認知は分けても役立たない?

本棚を省みずに買い込んだ本のタイトルをインスパイヤことパクる。

世界は分けても分からない

なかなか興味関心にしっくりくる感じで、分子生物学に触れる。
ランゲルハンス島の話もさることながらステキ文言に溢れていた。

『全体は、部分の総和以上の何ものかである』

『ミクロなパーツにはなくても、
 それが集合体になると加わるプラスαとは何か?』

霊だ!魂だ!と言いたくなった俺はおそらく脳筋。



さて。
昨年2月から根性を入れてきたWSも終わり、
そこで考えた事をツラツラ。いつまでも竹林でさまようわけにもいかない。

自分自身の発表のコンテンツとスタイルを除き
とても楽しかった。
言いたいことをぶつけてみて、思いの他な方々から返球をいただく。
それが誰かにとって刺激になってくれたのなら申し分なし。
現にコメント以外にメールが届いていて、反響の意外な大きさに戸惑う日々。
メールのやり取りに忙殺されるのもまた楽しいものだ。
以上、企画者として。


以下、話題提供者として。
おそらく「ブラックボックス=マトリョシカ」話はここ数年のポスター会場で感じていた
『通じない感』をまるっと説明してくれるステキ概念。

自分が研究している認知の『サイズ』はどのぐらいなのか。
その『サイズ』に設定している『目的』は何なのか。
ちがう『目的』と『サイズ』の人と協働をするためにはどうすり合わせるのか。


フロアの方はおっしゃった。
「臨床ではそこまで細かく分けませんけどね」


おっしゃるとおり。
分けませんな、自分も。注意やら記憶やら。
『相手を理解せんとする目的』では扱いにくい、と思う。

『目的』に関する興味を共有できるか否かによって、
オモチロサが共有できる否かが決まるのだと思う。

自分の発表-質疑応答で感じた皆々様の身体反応が
最も大きかったポイントは、
“やってみて効いたから”というトップなダウンではなく、
ボトムなアップで“メカニズム的に効きそうっす”なところ。

おそらく参加していた人の興味の中で多数派と思われるのは
『こういうアプローチが臨床心理学のどこにどういう風に役立つのか』。
アイツとオイラの共有可能な興味関心。

「どういう風にこの研究を役立てたいと思っているのか」
「どういう研究を自分の臨床活動の中で欲しているのか」

こういうことを考えているお互いならば、
サイズが多少違えども前向きに喧々諤々できるはず。
正直、ズームアウトされすぎてもズームインされすぎてもよく知らない。
詳しい人に教えて欲しい。プロジェクトX的に。
メンドイもん。
近づいてみるとお互いの違いがざくりと刺さりあうのではなかろうか。
その刺さりあった針だか棘だかが橋になるかどうかはお互い次第?



別のワークショップにて『なぜコラボレーションしたいのかわからん』と
ニヤリと語る認知心理学サイドの指定討論者を目にした。
実はメールを送ってみたり。

それは一見「( ゚д゚)、ペッ! 」にも見えるが、そうでない(はず。
『きさんと組むことで俺に何のメリットがあると?』
そんな愛の一言に返せる言葉は何が有るだろうか。

『理解』担当?『操作』担当?『予測』担当?

そこはワロンさんの

精神病理学は
正常心理学と根本的に異なるものとみなされるべきものではなく、
心的メカニズムや心的法則を知るための
地味な援助手段なのだ(精神病理の心理学,pp8)

というお言葉に沿って、実際にやってみせる必要があろうて。
より現代の、みたいなくくりが生じそう。


先のフロアの方々。
『わざわざそこまで細かく分けて、臨床の何の役に立つの?』

改編板。
認知心理学は、
臨床心理学と根本的に異なるものとみなされるべきものではなく、
病理メカニズムや生起・維持の法則を知るための
地味な援助手段なのだ
とかってなるのかしら。
『地味』なだけに、ちゃんと意図/説明しないとわからなくなっちゃいそう。
…う、苦しい。死ぬ。


「認知心理学的アプローチを用いた臨床心理学的研究の可能性」
「臨床心理学的問題を持つ対象への認知心理学的研究の可能性」

新しいような古いような。。。


分けただけでは役立たない。
役立てようと思って分けて、最後は戻す?

ここらへんを10月末にまた学外の人にぶつけてみようかねー。
ようやくコメンテーターや話題提供者のエントリを読めそうな。

2009年9月3日

どすえからの帰還

日本心理学会終了後。
京都は嵯峨野嵐山の渡月橋にて狐の嫁入りばりの天気雨に遭い、
天井の龍に睨まれて逃げ出した先にあった、
プロジェクトxばりに人力で整備された竹林を恍惚とさまよっていましたが
体調不良の相方に引きずられ、
トロッコ列車から新幹線まで駆使して帰筑。


ただいま現実。また行きたい京都。
そういえば清水寺も金閣寺も行ってねぇ!
どこよりも烏丸通×蛸薬師通のFedexで過ごした気すらしてくる!
もらった割引券はどうすりゃいいんだ!


おばんざいと桜餅で増量したポニョ腹を抱えつつ、
悶々と哲学の道107往復分ぐらいの重ねた

『サイズ』
『目的』
『使い分け』

あたりの話をエントリに出す前に、
いただいたコメントに苦心しつつ、阿闍梨餅の糖分を脳からひり出して
御礼とご挨拶とお誘いをお送りする。



ようやくひと段落(学外分は)。
6時間以上メーラーをにらんでいたように思う。



そろそろおたべ片手にモゴモゴとまとめたひ。



「ゆえに見ない!まだ見ない!」
噺家張りの見事な発表をした話題提供者とか、
軽やかに司会との兼業を舞い踊ったコメンテーターのブログとかはまだ見ない!