2008年12月30日

あしたのために…ならぬ、新年のためにいろいろ

外勤先の授業開始日が1月5日なため、
修論生に混じって今日も今日とて3コマ分の講義資料をつく…る…




うごーん。




同じ時間を使うなら研究がしたいなぁ…と正直、思ったり。

うーむ、飢えてます、今。
論文が『読みたい』『書きたい』『まとめたい』

注意と記憶の間に仮説構造体なRuではなく別のReが位置づけられそうなのに。
それなら、やっぱり実証可能/記述可能っぽい。
だとすれば、『すごく…重なってます…』ってなるのに。


この飢餓感を残しつつ、何とか新年を迎えたいものです。

2008年12月26日

そこには〆切が明示されていた

一般研究発表申し込み:2月末
原稿〆切:4月13日
ワークショップ申し込み:2月16日
→必要な情報としてはテーマ、企画趣旨、参加見込み人数(!?)、話題提供予定者情報

日本心理学会第73回大会 立命館大学


例年の事とは言え、非常に早く感じるが、
「悠長」にはしていられないことへのリマインダー。

たぶん、研究発表には間に合わな…い?
3月末までに現在進行中の実験が分析まで終わるか?
すごくすごくすごく微妙。
うーん、発表は無理か。


言い換えれば、例のワークショップに集中できるということか。
こちらもはやる気持ちはありつつも、
『話題提供』をお願いした身近な先生のご予定次第。
プラハさえ何とかなれば。


他にも指定討論をお願いしたいとか、
司会者という名の『指揮者』をお願いしたいとか、
気がはやるばかり。

特に後者。
企画趣旨説明、話題提供、質疑応答の時間配分を実際にコントロールし、
フロアがド沈黙の場合にはネタフリまでお願いできて、
実質第4の話題提供者だったり、第3の指定討論者だったり、
最も打ち合わせが必要だったりする司会者。

うーん、これまでは受身だった分、
考える事がたくさんなんだぜ。

Hattatu Santa・・?

仕事納めのない仕事のため、研究室に向かう際、
アパートのドアノブにて発見。







・・・!?






それはもう驚かされる。
昨夜は深夜2時近くに帰り、発見時が午前8時半。
犯人(サンタ)の犯行時間はこの6時間半の間…
その上、この玄関は実は自宅ではない。


すごく夜更かしか、なかなかの早起きさん…
さらにかなりの事情通。


枕詞的に間違いなく研究室の関係者。
今日会った研究室のメンバーに聞く限り、現段階で100%がもらっている。


そういえば、指導教員が忘年会でノリノリでサンタのコスプレをしていたっけ…
まさか・・・


何となく怖くてあけられない罠。
誰か早く名乗り出てくれまいか…

2008年12月19日

研究室内パンデミック対策

おそらく現時点で約3割ぐらいの人(主に修論な方々)が
ゲホゲホしつつ、マスクで感染者を増やさないようにしながら
休めずに研究室に詰めている悪寒

なお1割は欠席。
…大丈夫か?


というわけで自衛の必要を強く感じ、
防御策をいくつか講じる。
というかいつもは『感染』の発端になりやすいので
まずは迷惑をかけないようにインフルエンザの予防接種を受ける。
…毎年罹ってる上に、週1で東京に通うようになったし…















①卓上加湿器の導入
→平均湿度がたぶん20%ぐらいじゃあ、何もしなくてものどが痛くなる。
その上7階じゃ換気もできねぇ。
職場のプレゼント交換でいただいたのをさっそく使用する。
通称ザク。


②うがい
→基本。
相方も研究室用と自宅用に購入していたのでマネする。
手洗いは…台所洗剤でいいや。


③もらったのど飴
→『緑茶のど飴』をくれた通路挟んだお隣さんの感想どおり、
非常に微妙な和のテイスト…買おう、別なのを…




今年はもう風邪にはかからない…そう思いたい。
とりあえず来週木曜日まで論文に集中するためにも外堀を埋めてみる。

さぁ書かねば。
悠長はダメ”だし、〆切も迫ったし。

2008年12月16日

卒論〆切前日の忘年会

鬼畜日程この上なし。
卒論生の慰労を兼ねたはずが当該参加者が十数名中2名のいう悲劇。
ガンバ。





接待業を申し付けられたり。

プライベートには存じ上げていた先輩の栄転をオフィシャルに知ったり。

指導教員がまさかのサンタ姿になったり。(←企画者の勇気)

さらにその上でフィンランド語の演技を行うのを目撃したり。

サンタの存在を明かすことの禁忌を再確認したり。

H先生と自主シンポジウムの意義について意見交換したり。

O先生が置き土産に残していった『篤姫』を1人で堪能したり。

院生アパシーに関する自己開示(ブログ巡回)を行ったり。

数名のインターネッツとのお付き合いについて言及したり。

風邪の蔓延を再確認したり。







とりあえず日心ぶりに飲んだくれ。







『お酒を飲むとアスタリスク/F値が増える(アルコールによる視界不良)』と言って、
修論生に飲酒を推奨したのはアルハラだったやもしれぬと反省しつつ、
今日は静かに寝ます。

2008年12月15日

そこには今と変わらぬ記述があった

通勤の小田急線にて3周目のアンリ・ワロン様。
ようやっと節々に散りばめられた金言に気付き始める遅さ。
満員電車と早朝を理由に出来ない理解の遅さよ。


精神病理学は、症状を分化させ、精神医学がまだ論争し合っているような混乱から
症状を引き出して、疾病学的分類のなかへ、それを位置づけるのを助けることができるのである(p3)


精神病理学は、正常心理学と根本的に異なるものとみなされるべきではなく、
心的メカニズムや心的法則を知るための地味な援助手段なのだ(p9)


フロイドが無意識的なものと性欲とを同一視するという事実は、
無意識的なもののなかにはいりこむという主張や、
無意識的なもののコンプレックスを説明するという主張や、
さらに、無意識的なものを意識へ解消するという主張ほど非難されなかった。
というのも、夢が展開されたり象徴がつくられたりする過程
どんなに非合理に見えても、
もしそのメカニズムを立証できるのは、
そのメカニズムが人間精神に接近できるある種の論理に対応しているからだ(p35)


心理学者が、精神的エネルギーやその程度やその様式について語ろうとするならば、
生活体やその機能やその器官の知識が登録する用語や概念を、
必要なばあいには用いることができなければならない。
精神生活の基本的な起源は、まさにそこにあるわけで、
生理学的相関のない実体のなかにあるのではない(p40)




徹夜明けの頭で列挙。

何なの?
仮説構造体とか反証不能な概念の問題点とか、
某会長が今年とか去年に語ってた事は、1926年にもう警鐘が鳴らされてるじゃないか。

「理解のしやすさ」で概念をトップダウン的に設定しちゃうと、
まるで観察・実証・記述できなかったり、
おおもとの体や脳の『機能』と関係のないお話だけになっちゃうじゃんyoってさ。

チクショウ、もう1周だ。

2008年12月10日

外発的主体性

いかん、会議&雑務な愚痴と研究以外のことを
書いた覚えがちょっとずつなくなる。

あれ?確かに今の俺の院生生活の構成要素の中で
ネットで話せるモノのほとんどか?


とりあえずコレ関係。


上の集まりの会議は通った企画だから、
具体的な内容や詳細は「自主的に」運営よろ。
主体は君らね。




しゅ‐たい【主体】

1 自覚や意志に基づいて行動したり作用を他に及ぼしたりするもの。「動作の―」

2 物事を構成するうえで中心となっているもの。「食餌療法を―に種々の治療を行う」「市民―の祭典」

3 《語源の(ギリシア)hypokeimennは、根底にあるもの、基体の意》哲学で、他に作用などを及ぼす当のもの。認識論では主観と同義。個人的、実践的、歴史的、社会的、身体的な自我の働きが強調される場合、この主体という言葉が用いられる。→主観




そこに、
矛盾、
はない、
だろうか?


にょおおおおおおおおおおお

2008年12月8日

興味を持ってもらえる楽しさよ

またまたコレの続き。

毎週日-月曜日間にどうにも睡眠時間が確保できない中で、
話題提供者が遂に“数々の仕事をこなしている”先生にネタフリ!!

…との報告を受ける。




うおーうおーうおー(←精一杯)




いろいろと賛歌なわけですが、
もう1つの本命としては“現象⇔プロセス⇔脳”という3項の研究の間の
インターフェースとしての意義ってやつが話したい。

という訳で今日も今日とて実験計画を練り練りしつつ、
アンリ・ワロンとお話しする日々。


ああ、楽しいな。
あとは議論の方向性をもうちょっと詰められれば。

2008年12月5日

懐疑的な会議の日程が決まる

これの続報。


日程が決まったとのことで正式に呼び出される。
おそらく徹夜明けの火曜日。
さめざめ。


内容がちょっと具体的に。

①『発表会の運営』
②『この会議さ、今後もやっていかない?』
③その他



・・・③が、何だか、こわいです。



若干の過剰反応しすぎな自覚もありつつ、
明らかな「面倒ごとに巻き込まれた」感に不条理さを感じる。
わりきり傾向低め。

「他に誰が?w」との某先生のご指摘に若干、受容しかけた自分が憎い。
とりあえず“ヒーローなる(突出して目立つ)ことなく”、
“バカだと思われない”ことが必要。

コイツを再読して変身準備かな。

2008年12月4日

そこにはガリレオ・ガリレイがいた。

コレの続きもの。

kyotoで行われる
日心でワークショップをいう名の自主シンポを企てる日々①-b

共同妄想者こと席がお向かいな話題提供者2名が、
一方の指導教員にgroup-entryを『迫る』の段。



以下抜粋

ただのCBTで扱う認知だけに興味があるわけではありません。
病態心理学、認知心理学、神経心理学、臨床心理学…これらの協働に興味がある方がいたら、
私のところまで来なさい。以上。
←パクリ


概念がない←アメリカ


あそこは魚が釣れるぞーって、釣り針を垂らすんじゃなくて、
なぜ魚が釣れるのか?
水が澄んでいて、餌が豊富にあって、とかね。
←ガリレオ・ガリレイ。


司会者は院生じゃマズイでしょ。←盲点



とりあえず当面の敵はプラハ。

前半は、共同妄想者こと共同企画者が横で借りてきたcatのようになる中、
コメンテーターではなく、プレゼンターとして参加いただきたい旨を伝える。
『直接的な関係性』が薄い分、好き放題。
意図的に空気を読まない。隣の方のフォローに期待。
え、professor?何それうまいの?


後半は、考えている事を雑談の中で必死に織り交ぜ、
“魚釣り”トークを引き出す。
それだyo!当日もそれを話して欲しいんだyo!


ああ、こりゃあ本業がクソ楽しくなる。
とりあえずしばらくまた読書と計画を練る日々。
そして最後のデータもここで出せればとても良い。

2008年12月2日

会議への懐疑的な出頭依頼の解義を試みる

師走も初めから波乱含み。
ようやく本業に集中できるかと思いきや。

メーラーに受信されていた1通のメールによれば…



①専攻内の1区分の院生代表をいつの間にか拝命していたらしい。
②その代表は、ある『会議』に出ることになっているらしい。
③その『会議』は、今後の“行事と自主的な親睦”に関する提案されることが内容らしい。
④その内容は、学生が自主的に進めるべきものと考えられていたらしい。
⑤でも、負担が大変そうだから企画してくれたらしい。
⑥この『会議』は、きっかけらしい。



「らしい」まみれ。
正直、数分モニターを見ながら固まる。
泣くぞ?泣いちゃうぞ?そりゃあもうさめざめと。



①にはちょっとだけ心当たり。
そういえば巨大学会のお手伝い打ち上げと同日にあった意見交換会みたいなのに
たまたま空いてた上級生で出たからか?
そう考えると②-⑥はそれ関係?

記憶を手繰り寄せるに、他の区分の人たちもいて、
やれコンビニを入れろだ何だとかを聞いて、
『無茶ワロス』とか思ってた気がする。


・・・何故かペットボトルのお茶を買ってくるよう命じられ、
参加後も紙コップにお茶をついでまわしていた記憶が鮮明。

あ、『オフィシャルな空き時間を公表しておくんなませ』とか、
『行事の仕事ちゃんと割り振ろうぜ』とか、
『親睦はともかく最低限のメールの返信ぐらいはしてよ』とか言った記憶痕跡も出てくる。


もやもやもやもやもや。


もしやと探るに、ちょっとこちらココらへんが気になる。


もやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもやもや


とりあえず、来週からの日程でどこかが
流動的に拘束されそうな悪寒。
この仕事は誰かに振れないものなのかなぁ…