昨日、24時間開いている近所の本屋で衝動買い。
一緒に来ていた相方がドン引くぐらいの食いつき。
すでに3周目。
自分の体で実験したい―命がけの科学者列伝
以下、目次の一部コピペ。
第1章 あぶり焼きになった英国紳士たち
第2章 袋も骨も筒も飲みこんだ男
第3章 笑うガスの悲しい物語
第4章 死に至る病に名を残した男
第5章 世界中で蚊を退治させた男たち
第6章 青い死の光が輝いた夜
第7章 危険な空気を吸いつづけた親子
第8章 心臓のなかに入りこんだ男
第9章 地上最速の男
第10章 ひとりきりで洞窟にこもった女
勇気か、科学への愛か。危険も顧みず、
自分の体で試すことを決意した科学者たちの涙ぐましい物語。
「あぶり焼きになった英国紳士たち」「袋も骨も筒も飲みこんだ男」ほか、10話。
たまらん。
ちなみに原書がアメリカの中学生向けの教養本として受賞しているだけあって、
内容は非常に真っ当。
熱意を持って、人類に貢献/誰かを助けたい/役に立ちたいがために、
素人目には無茶が満載だったり、玄人目にも無謀な実験に挑んだ激アツ本。
その時代の人たちが全力で難題/テーマに立ち向かっている姿が
実に淡々と描かれている。
何より巻末の「よい子はマネをしないように」という記述が見事すぎる。
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