外れ値の恐怖に恐れ戦く。
ボタン押しまでの反応時間が指標となるデータのため、
練習やらばらつきやら正確さやらの混交が恐ろしすぎる。
…尚早反応と遅延反応の条件を意図的に緩めれば
きっと摩訶不思議な結果になっちゃったりするのだろうな…
すでに表紙がぼろぼろになりつつある「認知研究の技法(p78)」によれば、
・ある基準を設定して逸脱データを分析から除外する。
・代表値として中央値を採用する。
・データを変換する(対数変換など)。
という3つがバラツキ対策として紹介されている。
どれも心理統計の実習で学部生の方にお話した内容。
基本の「き」なんだとは重々分かっているが。
「対数変換のやり方は知っている」
「でも対数って、なんだろう」
聞けん。
今さら聞けん。
高校時代に数ⅠAしか履修しなかったツケを感じる。
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