テーマは「楽しむための心理検査と援助のための心理検査の違い」。
信頼性と妥当性を定義を紹介することと、
“信用できない”心理検査に当てはめて、体感することだったのですが。
うまくいかず。
みるみるとアイコンタクト減少。
結局、何か「お土産」を残せたのだろか。
『体感』は次回に持ち越し。
前任者の方にも気を付けるよう助言されていた
「信頼性と妥当性」の回だけにとても残念。
次回は、回収した「こんな心理検査は信用できない!援助に役立てられない!」を
使って何とか『体感』していただきたい。
とりあえず散見後の感想。
・内容的妥当性がやはりイメージしやすい様子。
・その分、勘違いも多い。
・構成概念妥当性がない=測定内容と測定目標との関連のプロセスが分からないこと?
・自分もきちんと整理が必要。
・基準関連妥当性の無い心理検査については…さすが就活中という内容。
・再現性や等質性とかはOKの模様。
意外と大仕事の悪寒。
しかし、ここをちゃんと乗り切っておきたい。
2009年4月14日
心理検査法 #2
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2 件のコメント:
小一時間と言わず,何時間でも喋りたくなるテーマだなチクショウ。
基準関連妥当性=別に概念イラネ
構成概念妥当性=概念無いとワカンネ
構成概念妥当性とは,概念的に導かれる命題を検討することによって,その測定法の妥当性を明らかにしようとする考え方だが,本質的に言ってそれは検査や尺度の性質だけに非ず。理論や概念そのものの蓋然性に言及するものでもあるのだ。
また,理論と現象とが,方法論を通じて折衝するプロセスであるとも言える。つまり,その尺度がその概念を測定できているのかという問題と,その概念自体が現象をどれほどうまく説明する力を持っているのかという問題の,2つが常にあるわけなのさ。ダメ尺度ではその概念を測れないけど,ダメ概念の尺度はどう頑張ってもダメ。手元にネガティブデータが有る場合,そのどっちを修正すべきなのか,よくよく考える必要がある。方法論上の問題で~,を決して決まり文句にしてはならないのだよ。現象は常に理論よりも多くの真理を含んでいるのだからさ。
構成概念妥当性とは,このようにロマン溢れる考え方なのですよ。そのあたりをどう考えているのか,小一時間問いつめる代わりに,コメント書きました。
>>ダメ尺度ではその概念が測れないけど、
>>ダメ概念の尺度はどう頑張ってもダメ
↑
ここが神がかっている。
むしろお前が話に来てくれとオモタ。
おかげで次回のレジュメ作りにチボウの光が差したんだぜ
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