2008年2月14日

選曲

来週に指導教員とカラオケというパラダイムシフト的イベントが開催予定。
何を歌ったものかとふと思い出す。


『D5の夜』

書きかけの修論とバイトばかりしてる俺
パソコンの前で上の空 届かない夢を見てる
居場所のない研究室のドクター殴りたい
言葉の裏 皮肉を込められ言われれば逃げ場もない
図書館にこもり 背を曲げながら
言葉の一つも解りあえない文献たちをにらむ
そしてドクターたちは今夜修論の下馬評を立てる
とにかくもう 学校や家には帰りたくない
自分の研究が何なのかさえ 解らず震えているM2の夜

盗んだテーマで走り出す 行く先も解らぬまま
暗い夜の帳りの中へ
誰にも縛られたくないと 逃げ込んだ大学院で
自由を失った気がした M2の夜


冷たい風 冷えた体 人恋しくて
夢見てるマスターの発表を 「ダメだ」と呟き叩き潰す
闇の中 ぽつんと光る 学会発表
一晩あれば書ける業績 ひとの論文まる写し
公募の結末も解らないけど
教授と俺は就職だけ ずっと夢に見てる
教授たちは博論を書けよ書けよと言うが 俺は嫌なのさ
就職活動が俺達の全てならば
なんてちっぽけで なんて意味のない なんて無力なD5の夜

盗んだテーマで走り出す 行く先も解らぬまま
暗い夜の帳りの中へ
覚えたての学説ふかし 論文をやっつけながら
仕事を求め続けた D5の夜

盗んだテーマで走り出す 行く先も解らぬまま
暗い夜の帳りの中へ
誰にも縛られたくないと 逃げ込んだ大学院で
自由になれなかった D5の夜



よーし、1曲目からテンションを挙げたところで次だ!次!!!



『残酷な修士のテーゼ』


残酷な修士のように
院生よ 徹夜をしろ

院に入ったら
修論準備始める
2年あるとまだ余裕で
微笑んでるあなた

うまいアイデアを
もとめることに夢中で
運命さえまだ知らない
お気楽な頭

だけどいつか気付くでしょう
その論文は
これじゃダメと コテンパンに
直されること

残酷な修士のテーゼ
締切がやがて近づく
ほとばしる熱い口調で
発表を乗り切るなら
論文を書いて徹夜の
院生よ 修士になれ

ずっと眠ってる
研究室の寝袋
あなただけが 指導教授に
呼ばれる朝が来る

薄い原稿は
赤い文字で埋まってる
世界中の時を止めて
差し換えたいけど

もしも院に来れたことに
意味があるなら
私がそう 修士になる
ための論文

残酷な修士のテーゼ
苦しみがそしてはじまる
抱きしめた修了証書
その夢に目覚めたとき
誰よりも遅れを取った
院生よ 修士になれ

人はページ増やしながら
ドラフト作る
まとめなんて書けないまま
私は焦る

残酷な修士のテーゼ
締切がやがて近づく
ほとばしる熱い口調で
発表を乗り切るなら
論文を書いて徹夜の
院生よ 修士になれ



歌えねぇ。



…これらを作者の方がパソコンを前に黙々と作っている姿を想像すると、ちょっと怖い。

0 件のコメント: