2009年7月12日

他流試合②

役に立ちてぇ。
俺を使ってクレ。手伝わせてクレ。意見をクレ。
何というクレクレ厨。



午前中に見た行動分析×高齢者事例をオミヤゲに大塚キャンパスへ。
波乱の第2ラウンド。

ACS@大塚キャンパス。
当初は、関係しているが初参加のためスミッコで大人しくしている予定が
量的分析のプレゼンテーションを申し付かる。

ちなみにACS=Society of Care conference for Aged。
高齢者ケースワーク研究会。
主催は老年行動科学会

死ぬ。
氏ぬじゃなくて死ぬ。

初参加だがどうも内容的/立場的に『事例に関わる研究者』の立ち位置。
これは気合を入れなきゃいかんね。
緊張に塗れながらも何とか自分が分析したことだから話をする。
どうにも『科学』担当の人扱いが分不相応だが、こなす。





今アルコールに犯された頭で思うんだ。
やはし役に立ちたいと。
俺の持っている座学的な知識やケース的な知識が、どうか現場に活きますように。
現場の人と喧々諤々できますように、と。

ガチガチに事例のお手伝い部分を話し、飲み会へ。
個人情報の自己開示や若さゆえの過ちを戦略的に行いつつ、
思いのたけをエライ人と現場の人にぶつけてみる。


俺は役に立ちたいのだと。
大学院生デスガナニカ?
現場を知らん。社会を知らん。
頭でっかちのクソミソ座学野郎だが、役に立ちたいのだ。
それが臨床心理学やってる理由です、と。
力動だろうとCBTだろうと遊戯だろうと行動分析だろうと、役に立つためにあるのだ。
こだわる気はねぇ。
使えるもんなら何でもやる。ナラティブだろうとエビデンスだろうと知るかと。


対してエライs。
上等だ、どんどん関われ(でも博論はしっかりやれと釘を刺される)と。
俺の存在がmotibe-syonnことモチベーションにつながる。
研究者が関わること事が理論につながる。
枠組みにつながる。
まだ見ぬ次の事例につながる。
科学とは仮説検証だろ?うまくいかなかったらその理由を深めていこうぜ。
お互いやり取りしていこうぜ…だと?






チクショウチクショウチクショウ。泣くぞ。泣いた。
おかげで生きていけるよ。
おかげで勉強できるよ。
俺が噛み砕いた知識が明日の誰かにつながるなら、
その誰かに関わる皆様方が求めてくれるならいくらでも学ぼうじゃないか。
引き出しに詰め込んだアレやソレを開放しようじゃないか。




だが何となくアルコールに漬かった頭の片隅に、
来年の日心でフレーム的なワークショップとかそんな話が出てた気がする。
記憶なさすぎ。

とりあえず「寝る」!

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