2009年2月28日

研究室脱出 東北

予定通りの研究室脱出。
スーパーひたちで3時間半。
仙台は遠い。


紅の豚的に言えば
「悪いが俺は休暇だ」中。
ただし悪くない。はず。



メールが来ても知らないふり…





…ではなく他の方に任せてます。

2009年2月25日

理解不能 理解不能 理解不能…あっ!理解…不能

時速100kmで走行する車から逆方向に時速100kmのボールを投げると



たまにこういう発見があるから
ネットは恐ろしい(時間の漏費的な意味で)。

意外に目立たないあの子

その名は日本心理学会の大会スケジュール。

飲み会やらメールやらで
何名かの方より、発表申し込みの話をする機会が。



「え゛」



みたいな反応が多い。


当初16日だったWeb申し込みの〆切が23日に伸びていたのですが、
16日〆切だと思ってた方が発表/ワークショップを諦めていた模様。

という訳でメモしてみる。


当日までのスケジュール
12月
 20日 1号通信 発送

1月
 9日 各種申込受付サイト公開

2月
 16日 学会未入会者が発表を行うための入会申込締切
 23日 AM10時 一般研究発表・WS企画・小講演推薦申込締切

3月
 3日 2号通信 発送/小講演・WS選考結果通知
 31日 年度会費払込締切
    AM10時 大会参加予約申込締切
    一般研究発表・WS企画・小講演論文集原稿締切[郵送]

4月
 13日 大会参加費等払込締切
    AM10時 一般研究発表・WS企画・小講演論文集原稿締切[WEB]

7月中旬
 3号通信(大会プログラム)発送

8月初旬
 大会発表論文集・参加章発送



今後のスケジュールの中で危険牌は4/13 am10時。
“楽しい活動”なサブテーマは忘れやすいので要注意。


近しいところでは3/3のWS選考結果。
落ちてたら泣いちゃうぞ、本当に。

2009年2月23日

メール メーラー メーリスト

年度代わり(?)が迫り、いろんなメールに忙殺されるの巻。

□研究室内の送別会
□専攻の新入生歓迎会
□↑の担当者へのせっつき
□外勤先とのやり取り


院生同士だったらそんなに気を使わないのですが、
ちょくちょく外部の方だったり、先生だったり、事務の方が加わり、
口調(語調)を調整せねばならず、てんやわんや。














連日これなる本に頼る始末。


いつか…いつの日かこの経験が役に立つと思いたひ。

2009年2月18日

「世界の合言葉は森」ではなく

プロセス。
それも共通する言語で示した形の。


件のワークショップや
今の自分の研究で目指してるものの
理想みたいな瞬間に立ち会う。


ある男の研究の存在を知る前のI氏
「ロールシャッハ・テストには信頼性がない」
「信頼性が実証されない心理査定は科学的ではない」

知った後のI氏
「そういう形で示されるなら信頼できると言えるのかもしれない」
「科学的な実証があればもっとちがう扱いになるはず」


嫉妬。
こんな風に架け橋となりうるのか。
本当に研究の内容をkwsk知ったらどう思うんだろう。
いいなぁ。



共通の枠組み、「通じるコトバ」を使った証明。
何と何の間での通じるコトバなのか?

例えば今使っているのは「認知心理学」というコトバ。
心理学の中でも基礎とか呼ばれて「人間理解」を目指すような感じの分野と、
心理学の中でも応用とか呼ばれて「援助」を目指すような感じの分野の間で通じる(?)、
通じやすいコトバ。

心理学という枠組みを出ない限りでは、かなり有効。
よく通じるだろうな。
通じたらお互いの研究テーマやその意義が分かり合えるよね。
そしたらお互いに協力できるんじゃないかな。
同じ人間を相手にしてるんだから。

じゃあ同じ人間を相手にしている人にはどんな人がいるだろう。
どんな人と協力できたらオモチロイだろうか?
自分だけオモチロイのではなく、役に立つのはどんな人との相互理解だろうか?

・精神医学をはじめとした医学領域?
・大脳生理学やら神経心理学やら、脳の研究が専門の人?
・医療にかかるお金の流れの専門家、医療経済学?



とりあえず熟考

手元で読む論文は今日のこんな気分から以下のコイツに。

うつ病の認知に関する脳機能局在
(心理学実験法の基礎的・臨床的汎用性を考える
-精神医学・社会心理学のストレス脆弱性研究から-,第25回大会 シンポジウム2)

2009年2月17日

MAILER-DAEMONに負けない申し込み

件のワークショップに関して、
懸念されていた最後のお一方からご参加いただける旨の連絡を
遂にいただく。

MAILER-DAEMONだったらどうしようとか、
お断りします(AA略)」だったらなどなど思いましたが、
結果よければ一安心。

あとはお伺いさせていただくまでに
発表内容をお近くの話題提供者間で詰める必要がありましょうかね。

他には、こう、他己紹介的なモノがいるかなぁ。



とりあえずWeb申し込み完了。
これでrejectされたら大笑い。否、うつ。



京都の日心がとても楽しみです。
何か日心はここ何回かいろいろチャレンジングな機会に出来てて、ちょっとうれしい。

2009年2月14日

点火しました

よく見たら、2009年だった件。



軽度の抑うつ者における認知心理学的研究

目次
第1章 序論
第2章 うつ・非うつ内容の性格特性形容語を用いた抑うつ者の認知に関する実験的検討
第3章 抑うつ傾向が社会的自己評価と偶発記憶に及ぼす影響に関する調査研究
第4章 抑うつ傾向と自己注目が自己関連付け処理に及ぼす効果に関する実験的検討
第5章 あいまい状況の物語作成時における自己関連付け効果に関する実験的検討
第6章 まとめ


絶対に読みたい。

①買う。
②京都の大学の図書館から借りる。
③バラで集める。



将来的には①。
頭から最後までのロジックが読みたい。

とりあえず③。
紀要と雑誌で何とかなる。
注文がもどかしい。



これほど筆者の方に会って話が聞いてみたいのは初めて。
深夜なのに小躍りするのも久方ぶり。

2009年2月13日

そこに猶予がある限り

日心の第53回大会の申し込み〆切がのびーる



【2009/02/12】
・一般研究発表申込み締切を2月23日(月)午前10時に延長しました。
・小講演者推薦申込み締切を2月23日(月)午前10時に延長しました。
・ワークショップ企画申込み締切を2月23日(月)午前10時に延長しました。




諸事情?状況把握困難な状況?により
少しワタワタしそうだった現状ではありがたい限り。

※この締切が再度延長されることはありませんので、十分ご注意ください。

気をつけます。

初シラバス

サブタイトル:49文字
授業内容とねらい:450文字
授業計画:216文字
教科書・参考書:200文字
評価方法:200文字
履修上の注意:200文字


これだけ書き上げるのに3時間。
現役大学1年生の弟から、相方まで手伝いをお願いしての結果。


シラバスだけなのに…

2009年2月12日

刺激ってやつさ:下準備のお話②

リンクを貼らないという不親切さについてを悔やむ前に、
某所(あえて…以下同文)&ご本人様よりアプローチを頂く。


貼ったつもりになっていたあたりが痛い。


以前に「うつうつ」言葉(ver.12~15歳ぐらい)を試みた際、
すっかりデータベース作成がおもしろくなってしまって、
ドハマリした際に収集した論文。


感情語の連想的意味構造

Abolishing the Word-Length Effect.(←pdf注意)

Roles of Word Frequency and Age of Acquisition
in Word Naming and Lexical Decision.
(←その他諸々:検索結果参照)

Rethinking the Word Frequency Effect
:The Neglected Roles of Distributional Information in Lexical Processing.


わが国における言語材料総覧←なぜかネットで見つかりにくいが正に「総覧」。

こんな超人的なホームページもあったりするから
google検索は侮れないNE!!


…とりあえず雑多に読みふけっていたっけ。
ダイレクトな内容は少ないが、考慮すべき点の多さに思いをはせるべき。



思い返すに、修論生の頃
cognitiveを専門に扱う方々とお話できたり、
窘められた機会(“とりあえず実験っていうのはsweetだよ?”)は本当に財産。

何が言いたいかというと、泥縄は結えないし、後悔は先に立たないので、
予備調査をがんばれ!というエール。



タイミングの問題は反省。
うーん、スケジュールまで教えてもらってから話をするべきでした。

2009年2月9日

刺激ってやつは:下準備①

今年度の大きな挑戦だった教育バイトが本日終了。
後期のみなれどHappyなMondayの全15回×3コマは長かった。
そして反省点はおそらく後日、マゾヒスティックに直面化予定。


と、ちょっと緩んだ顔をしていたせいか、
近いような異なるような研究テーマの新修論生から下準備のお話を受ける。


自分としても非常に関心の有る部分だけに付記。


・刺激にこそ細心の「注意」を向ける必要性がある悪寒。
  →先行研究もいい加減蓄積されてるこのご時勢に『刺激の選定がアレだったので』は悲しい。
   それこそword frequencyとかword lengthとかもlexicalな処理には関連してるわけで。

・刺激選定=項目収集と考えれば妥当な抽出方法が望ましいハズ。
   評定者間一致とまでは言わぬまでも。



何より過去の自分に向ける言葉。
ああ、あの時ああしていれば…

2009年2月5日

師匠の一言と部屋面積

さらりと退去勧告…否ッ、退去要請されてみる。


年度末がジワジワジワと近づいて
「行く年来る年」のお次は「発つ人来る人」の季節。席替え。

いい加減、部屋面積と所属人数、湿度やら収納やら何やらの
快適指数的な限界が間近に迫った都合8つの研究室が使用する院生室のお話。


まずい。


このままではトコロテン方式で
5年目を[遠い場所]で過ごすことになる。
…冷暖房とメールボックス、学内のお仕事…



何とか自分の席を含めてあと3つの席を作り出さなければ。
って、これ俺の仕事か?
今年の命題「割り振る」にしても当事者/受益者負担が原則かしら。



いつかこの研究・臨床・教育と関わりの皆無な
雑務経験が役に立ちますように。

2009年2月3日

こんな講義がしてみたい?

受けてみたい?見てみたい?

BRUTUS 655号
~ブルータス大学開講~


講師陣のピンナップにちょっと驚く。
特にいとうせいこう(近畿大学)としりあがり寿(神戸芸術工科大学)。
意外(失礼)と真剣。当たり前か。



そういえばこの前届いた心理学ワールドも特集は教育っぽい内容。

心理学ワールド 44
特集 心理学の教育


これまた筆者の中に先輩にあたる先生がいて驚く。
何より写真写りと語り口調が普段通りで素敵。


来週で一区切りの専門学校での非常勤教員業や
来年から始まる昔まちがって受験を企てた附属中学校のオオモトの大学での非常勤教員業を
意識してか「教育」とか「教える」とかにひっかかり気味。


とりあえず講義の展開に自信はないが責任はあるので。
読書も良いが、何となく他の人のやってる授業を見てみたい動機が
この2月になって上昇中。